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環境構築

Intellijのセットアップ

エディタについて

Eclipse IDE や VSCode でも開発できますが、この章では触れません。

  1. Intellij IDEAのインストール

    個人利用なら Ultimate ではなく少し下にある Community を選んでください。

    公式ダウンロードページ

  2. 日本語化 (任意)

    Intellijを起動してランチャーメニューになったら、サイドバーのPluginsタブから Japanese Language Pack と検索してインストールします。 インストール後に Intellij を再起動すれば日本語化が反映されます。

  3. Minecraft Development プラグインをインストール

    同じくPluginsタブから Minecraft Development と検索してインストールし、完了したら一度 Intellij を再起動してください。

事前知識

スキップしても大丈夫ですが、迷ったときに軽く振り返ってもらえると理解しやすくなります

用語 備考
Mixin これをオンにしない場合、依存関係を設定する時に面倒なので、オンにしておくことをおすすめします。
License その Mod の著作権の扱い方を宣言するもので、依存関係を設定する時、確認する必要があります。
Group ID パッケージの指定。ドメインを逆に書く。io.github.作者名.プロジェクト名 のような形式がいいかも。
Package パッケージ。クラスをグループで管理できる仕組みで、実態としてはフォルダとほぼ同じ。
Artifact ID 基本的にModのIDを書いておく。
Class Java でコードを書く基本単位。1クラス1ファイルで機能ごとに分割できる
プラットフォーム 備考
Neoforge 1.20.4 以降はこちら。1.20.4 移行のバージョンを開発する、ほとんどの開発者が移行済み。
Forge 1.20.4 未満ならこちら

1.20.1は特別にNeoforgeとForgeどちらも対応しています

Mod開発環境のセットアップ

いくつか方法があります

Neoforgeであれば 1, (NeoForge/Fabric) Mod ジェネレータの利用 を推奨

Fabricであれば 1, (NeoForge/Fabric) Mod ジェネレータの利用 を推奨

Forgeであれば 4, (NeoForge/Forge/Fabric) Intellijプラグイン経由で生成 を推奨

1, (NeoForge/Fabric) Mod ジェネレータの利用

Neoforge (1.20.4 以降)
NeoForge Mod Generator

Fabricならこちら
Fabric Template

2, (NeoForge) テンプレートをクローン

NeoForge テンプレート一覧

ここにあるリポジトリの中から対象のバージョンを探して、 右上の Code->Download ZIP からダウンロード・解凍し、build.gradle を開けば IDE が立ち上がるはずです。

Tip

git clone --depth 1 https://github.com/~~ でクローンしても大丈夫です(depth=1 は不要なコミットを省くため)。

3, (Forge) Forge MDK1の利用

Forge MDK

こちらからバージョンを選択して MDK をダウンロードし解凍、build.gradle を開きます。

Tip

LatestとRecommendedの違いは基本的にあまりありません。どちらでもよし。

4, (NeoForge/Forge/Fabric) Intellijプラグイン経由で生成

プロジェクトを新規作成するとき左下にあるジェネレータから Minecraft を選択し、各項目を入力して作成を押してください。

Note

JDKの指定が必要な場合は Java JDK を参考にしてみてください。

Java JDK

JDK は Java を実行するためのキットのようなもの、と捉えてもらえればOKです。

以下のテーブルのように、マイクラバージョンごとに JDK が異なり、基本的に開発環境もこれに合わせます。

MC バージョン JDK バージョン
1.16.x JDK 8
1.17.x JDK 16
1.18.x JDK 17
1.19.x JDK 17
1.20.x JDK 17
1.21.x JDK 21

ダウンロード

Intellij であれば、左上の ≡ メニュー->ファイル->プロジェクト構成->プロジェクトと進み、SDK2を指定できると思いますが、そこでJDKのダウンロード...を選択することでダウンロードできます。

JDKのダウンロード

バージョンは先程のテーブルを参考に設定してください。

ベンダー3の選択ができると思いますが、特にこだわりがなければ JetBrains Runtime がおすすめです。

Info

Jetbrains Runtime ではホットスワップという、実行中にコードを変更して適応させられる機能が使えます。

また、たまに使うので Java(JDK) をダウンロードしていない場合は、一応ダウンロードしておきましょう。

少ないですがいくつかベンダーを紹介しておきます。

テンプレートの編集

ジェネレータや、プラグインから生成した場合でも変更する箇所があります。

gradle.propertiesmod_id や、 mod_name 等がテンプレートのままなので、それを適切な値に変更してください

src/main/javaの下にある*Mod.javaも同様に MODID を変更してください。

以下例

minecraft_version_range=[1.20.1] // 単一バージョンのみ対応の場合[バージョン]のように記述
...
mod_id=modding_example // Mod ID
mod_name=ModdingExample // Mod名
mod_license=MIT // 好きなライセンスを指定
mod_group_id=dev.toapuro // グループID。#事前知識を参照
mod_authors=toapuro, another_author // 作者一覧
mod_description=A example mod // Modの説明

分からない用語は #用語解説 を参照してください

ビルド・実行の方法

右側にある以下のような gradle アイコンを押すと、ビルドに関連する操作ができます。

build.gradleを変更した場合、サイドバーの左上にループするようなアイコンがあるので、それを押すと変更が適応されます。

jarへビルドする場合は Tasks->build->build

開発環境で実際に動作を確認したいのであれば Tasks->forgegradle runs->runClient にあるかと思います。

初心者向けの解説は一旦ここまでです。


  1. MDKはMod Developer Kitの略で、いわゆるテンプレートです。 

  2. JavaではJDKのこと 

  3. Java関連のベースキットを提供する企業やサービス